A.B.C-Zはひょっとしたら人間ではないのかもしれない──「Going with zephyr」感想文
こんにちは、死人です。
圧 倒 的 上 手
A.B.C-Zのコンサートツアー「Going with zephyr」1日目昼夜は五関担フォロワーと、2日目夜は妹と参戦してきました。ええ、見事に心臓ぶち抜かれて帰ってきました。今現世にいません。御覧の通り私には幕張の地面に降り立つ権利はおろか上手以外の場所からステージを見る権利すら与えられなかったわけですが、スタンド上手から見たA.B.C-Z死ぬほどかっこよかったです。かっこよすぎて真ん中から見たら死ぬなと思った神的存在(？)が私をまだ現世に留まらせるためにあえて真ん中から外してくれたのかなと思いました。まあそのかいも空しく死んじゃったんですけど。
今回のアルバム(というより今年のA.B.C-Z)のコンセプトが「大人の色気」って感じで、どっちかっていうとエイべ感が強くてポニキャ感が薄いというかなんというか遅かったけどよく気付いたなという感じで「大人のカッコよさ」に振り切っていて最初からクライマックス、割れんばかりの声援スタンディングオベーションという感じでした。真ん中から見たかった、というか上手以外からも見たかったけど(まだ言う？)多分どこから見ても最高のコンサートだったんだろうなと思います。
というわけで感想をつらつらと書いていきます。あ、最初に言っとくけどネタバレしかないです！！！！！これから参戦する人でネタバレ絶対殺すマンというスタンスで現場に入りたい人はこの2つの動画を見てからお帰りください。また参戦後にお会いしましょう。ありがとうございました！
【A.B.C-Z】「Crush On You」ミュージックビデオ
いい？これ読んでる人は参戦済の人かネタバレ大丈夫な人だと仮定して話を進めるよ？？？？？？
コンサート開始前～Overture
おかしい書き方するなと思うでしょ？普通Overtureから書くのにコンサート開始前って。ところがどっこい、コンサート開始前にコンサートは始まってるんですよ(？)
入場してすぐ見えるのが、上からたれ下がっている大きい星。そしてお決まりの15～10分前アナウンスが流れ始めると、どこかしこから急にスモークが出てきます。ここでなんと会場BGMが消えます。そう、我々は残りの10分をひたすらスモークの噴射される音を聞きながら待つことになります。なんでや。今回のアルバムのインストもうちょい聞かせてくれ。でもまあこれはこれで、緊張感が高まっていいかもね(激甘)
overtureはとにかくかっこよかった！かっこよかったことしか記憶にないので特に何も書きません(やめたら？レポするの)唯一覚えてるのはめっちゃかっこいい感じのサウンドの中にリンネの「If I was forgiven to be reborn again」が入ってることなんですけどそれさえ3回目に初めて知りました。前の2回自分何してたんマジで。
Welcome to the Night
イントロが始まりこれでもかと言わんばかりにスモークが焚かれそれが晴れると誰もいなかったはずのその場所にはいつの間にか新衣装のA.B.C-Zがっていやもーーーさすがにしょっぱなから優勝ぶち決めたよね！！！！！！！！！星が何の意味も持たなかったのになんであそこに鎮座してたのかとかマジで何もかもどうでもよくなるくらいかっこよかった！
モニターに誰が映っても悲鳴が大きくてよかったな(誰目線？)と思ったんですけど、五関様の眼帯が映し出された時には抗えなかった女達の悲鳴が幕張を割っていて流石でしたね。私も正直河合くんの時よりも悲鳴上げました。ハットそこまで好きじゃないし。五関様レベルになると眼帯一つで簡単に女達の命を握れるんですから凄いです。後曲中2回目の「そうさ今夜はまだ返さないよ」からのダンスが見事に合っていて最高になってしまいました。
にしても「単調な毎日にもう飽きたでしょ」から始まるコンサート、初めて聞いたときから絶対この曲OPだと思ってたけどいざホントにそれから始まるの500周回って最高だな！！！！！！初日昼だけ「今昼なのに」って野暮なこと考えて笑いそうになったのはごめん！！！！！！！！！！！！！
Crush on You
そこからこれ行くか！？という感じあったけどやっぱり生で聞くCrush on Youは最高だった。最高を最高で割った最高のバーゲンって感じ。後間奏で五関くんとかがそれぞれソロで踊ったりするときみんなが「fooooo！」ってなるのめっちゃ最高だったな。
Moonlight Walker
わーーーーーーーい！！！！！今オタクが1位2位くらいに聞いてる曲だ～～～～！！！！！最近ジョイポリスで初音ミクになったA.B.C-ZのMoonlight walkerばっかり聞いていたので久しぶりに生が聞けてうれしかったです(小学生の感想文？)
Fantastic Ride
初日の悲鳴ヤバかったよね やっぱり私サビの「今宵Dream ride～ we fly so high」あたりの踊り大好きです
JOYしたいキモチ
思い出される2018年夏 青春
何かのダンス
ここ！！！！！！！ここマジで最高だった！！！！！！！名前わかんないんだけど言い様のない興奮を感じた！！！！！！！！！！いますぐどこかだけ見られるとしたら迷いなくここかMtbかラブピを選ぶ(迷ってるじゃん)ってくらい良かった
1人ずつズームされて何かいい感じに上着を脱いで(もっといい表現ないの？)全員脱いで肩にかけてからの「♪デデデデデデ」みたいなジャズの管楽器のサウンドに合わせてステップ踏んでその後ダンスするんですけどジャズサウンドとそういうダンス大好き人間こと私はもうしめやかに爆発しましたね。しかもそれがもーーー怖いくらい“合って”るのなんのって。私はとんでもねえ人たちを応援してるんだなとなりました。
Saw me tight
今から怖い話をするんですけど、Saw me tightの演出がキスマイのCHUDOKUもしくはセクゾのワンダラ(単語)だったらどうします？私は海浜幕張に骨を撒く
— 栗きんとん (@ebiebihyahha) 2019年8月6日
実質CHUDOKU*1でしたね。(CHUDOKU判定ガバ)
個人的イントロぶち上がり曲その① はしちゃんの歌ではじまってそれぞれ別々の場所にいるA.B.Cがハモって歌うんだけど、これマジでフルで聞きたかった！！！！！！！！！！！！！！！！物語性！！！！！！！！！！！！物語性あるんじゃろ！？！？！？！？！？そういう曲なんですよフルでやるべきなのは！！！！！！！！！！！！！！！とはいえ兄組それぞれがいる場所が河合くんがベッドの上、塚ちゃんがマネキンの隣、とっつーがジュークボックスの隣(記憶がおぼろげ)、五関さんが「夜景の見えるマンションかホテルのおそらく高層階の部屋のランプの隣のなんか高そうなチェア」なの本当に解釈の一致でした。特に五関さんは世界のすべてを手にしていて最高でした。あれは五関様様ですわ。五関様は五関「様」までが名前なので。こんなに五関くんのことを言っておきながらではあるのですが幕張3日間とも河合くんが自分の出番までベッドに横になってガチ寝しているの、あまりに可愛すぎてまわりが揃いも揃って「あ…(かわいい…)」ってカオナシみたいになってて最高でした。もちろん私もなりました。
Want you back
「もしも君の涙の意味」の「意味」の河合くんの手の振りと女性の影がシンクロするのと全員がセンターに向かって手を伸ばすのすぅげ～好き(Ⓒ五関様)あと最初見た時「玉森ソロ…」って思ってゴメン*2
Move that body
これ；；；；；；；；；；；；これほんとにもう；；；；；；；；；；；；；マジで最高すぎたから；；；；；；；；；；；；；マジで；；；；；；；；；；；；；；；；；；
まちがいなくラブピと並ぶ今回の優勝演出です。これはバーカウンターが出てきてメンバーが卓を囲んで注いで乾杯をして酒を瓶であおる(はっしーだけ)という点において実質Hot!Tequila*3なんですが、NotTequilaな点がありましてなんと卓の上でタップダンスします！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！何でそう最高な方向に行くんじゃ！！！！！！！！！！！！！！！！！！タップダンス始められた時にはこっちがA.B.C-Zの手のひらの上で爆速タップダンスキメたろか！？！？？！！？こちとらTravis Japanのファンでもあるから毎度毎度「みんなも一緒に！」ってタップダンスやらされてっぞ！？！？！？！？！？！？と本気でキレました。はしちゃんが卓の上で金のひらひらを少しずつまき散らして兄組が同じものを大量にはしちゃんにバサッてかけるところととつふみの乾杯、最初のダンスに引き続き再度言いようのない“興奮”を覚えてしまい大変申し訳ございませんでした。
ここでジュークボックス演出(曲は会場ごとチェンジ)
渚のBack in your Heart
ふみとつごの通称「五関くんをめぐる地獄の関係」でのまさかのバッキン。とっつー、本当にうまくなったな…アリサマの時期のバッキンが懐かしいな…(その話はやめましょう)
Naturally
はしつかを前にした我々に成す術はなく、その間を裂けるのは神のみなのであった
Twinkle～スペトラ～リブ～ざえび
これは本当に謝罪なんですけど、ファンサービスをいただこうと必死でほとんど覚えていません。すみません。その必死な形相が恐怖を与えてしまったのかファンサービスもいただけませんでしたが、河合くんが同行者の「投げチュウして」のうちわに答えていたのをこの目でばっちり見たのでバッチリです。
ボクラ～LOVE&PEACE
初日昼は「なんかまたやばいこと始めた」くらいにしか思ってなかったんだけど、そんなものでは言い表せないほどの深い意味が込められてることに気が付かなかった自分を原型がなくなるまでぶん殴りたくなりましたがそんなことはできなかった償いとして二回目と三回目は静粛な気持ちで見させていただきました。パフォーマンスのみの感想を述べると、「大好きなやつ」って感じでした。
MC
いつも通りのカオス！私から言えることは初日夜の五関くんは間違いなく新興宗教の教祖であったということだけです！！*4
ここでジョイポリスタイアップ曲「DAN DAN DANCE!!」が音源化されることが発表される。河合くんが「(この曲に関して)ちょっと見てほしい映像があるのでどうぞ」って言った時、ニヤニヤ隠しきれてなかったように見えたから「これはもしや」と思ったんだけど、いざ「NEW SINGLE」って出た瞬間のオタクの悲鳴ヤバかった。私も直前まで「音源化の予定ないとかポニーキャ〇オン商売下手か！？！？！？！？」ってキレてたけど発売知らされた瞬間「ポニーキャニオン商売上手～！！！！！」って言った。オタクは光の速さで手の平を返す。
DAN DAN DANCE!!
前年度の例があったので今年もそうだろうと思ってたけどやっぱりBメロとサビの振り少し変わってましたね。同行者が嘆いてました。JOYは去年のコラボ終了とともにジョイポリスの方の振付する人が減ってたように感じたけど今回はどうかな～っていうのはともかく、この曲はやはりシャブ的なアレを感じる。聞くマリファナ。元気ないときに聞きたくなる。ちなみに私はデジタルライブのこと「切れる」「吸う」って言ってました。
デジタルライブ切れてきた
— 栗きんとん (@ebiebihyahha) 2019年7月18日
生活が無理になってきたので早くデジタルライブ吸いたい
— 栗きんとん (@ebiebihyahha) 2019年7月22日
Chance to change
個人的イントロぶち上がり曲②。あの五関くんにピンスポが当たってから始まるピアノで最高になっちゃった。みんながシーソーみたいな動きするの初日笑いそうになっちゃったんだけど(スーパー失礼)、今はもうあのシーソーダンス中毒患者になってます。ここの塚ちゃんと河合くん「逃げることをやめにして」の「め」のところで塚ちゃんの手を河合くんが引っ張る振付がすごい好きだったんですけどこれってひょっとして引き留めてるってことなのか！！！！！！好きだ(確認) リンネの衣装好きすぎ芸人なのでリンネの衣装で踊ってくれたのもとても良かった。後イントロにギターの音入ってるの聞いて「ライブエディション！？！？！？」って興奮したけど音源聞いたら普通に入ってた。
夜明けのガンスリンガー
曲とエピソードを聞いて河合くん大天才音頭を踊ってしまったんですが、ライブで聞いて再度河合くん大天才音頭を踊ってしまいました。河合くんと五関くんのソロが終わったあとに差し込まれる河五タイムがある(暗いところでやるので双眼鏡で覗かないと見えない)んですけど、2日目河合くんがキムタクのマネっぽい顔を五関くんにしたのを見て気が狂ってしまいました。
リンネ
バックに！！！！！！MVを！！！！！！！！流すな！！！！！！！！！どっち見たらいいかわからなくなるでしょ！！！！！！！！嘘ですそのままでお願いします！！！！！！！！
ここは2日間3回とも理性とのGACHIBattleTourだったのですが、「いやどう考えても本人でしょ」って笑われるかもだけどリンネの映像の皆本当に本当にかわいいので目の前に本人いるのについ映像に目が行っちゃうんですよ。私はリンネのMVのメイキングで河合くんが「ソロカットは自分でポーズ指定してる」みたいなこと言って絶叫した時からリンネのMVに恐怖を感じてしまうようになってしまったんですが(絶対に必要のない感情)あと、はっしーの歌があまりにも音源だから「いやいやリンネくらい生で歌ってくれよ～」って思ったら生歌だったことがわかってひっくり返りました。はっしーほんとにうますぎた…
「一秒だって永遠の気がした」というとっつーのパート、音源と1回目と2回目はギリギリ普通に聞けてたんですが、幕張ラストのとっつーの声が本当に一生懸命に聞こえて胸にしみてしまって、ダメでした。気が付いたら号泣してた。本当にうまくなったね...
それにしても歌詞も天才、曲も天才、振付も天才、映像も天才、衣装も大天才のこの曲、作ったの誰！？！？！？！？え！？！？！？！？2年前に「君とドキドキナツナツしたい」とか言ってた*5のと同じ人が作ったんですか！？！？！？！？！？！？
Shake it! Like it!
お待ちかねペンラ芸。ちなみに今年は太鼓の達人ができる仕様になってて音ゲーマーに優しくて最高でした。あのランダム出来る人いるのかよ
SHOWTIME!
小紫さん！！！！！！！！！！小紫さん！！！！！！！！！！会いたかったです小紫さん！！！！！！！！！！
ここガチで「ギイエアアアア！！！！！！！！」みたいなおおむね人間が発すべきではないヤバい悲鳴上げてしまって周りの方には大変申し訳ないと思ったんですが、本当にそれほど小紫さんに会えたのが嬉しすぎちゃって…映画2回しか見られてない雑魚オタクながら「ウルティラでみたい」というだけでチャリ30分の映画館ではなく電車で1時間かけて朝一調布まで行ったりとかしてたり、本当に小紫さん好きだったので会えると思わなくて初日ちょっと泣きました。よく見たら髪型変わっててそれにも泣きました。本放送のあの髪型ほんとに好きだったんですよ……似合ってたのでオールオッケーなんですけど にしても探してる子の条件が
①A.B.C-Zのことが好き
②今回のコンサートグッズを持っている
③元気で明るく応援している
なのに「どこにもいません！」ってどういうことじゃ！！！！！きみたち目ついてる！？！？！？！？場所が場所なんだから1人くらいいるでしょ！！！！！！！せめて「ミスユニバース出場経験がある」とかもう一つ条件つけた上でそれ言いなよ！！！！！！まあ探してた人がリカちゃんだったからミスユニバースはつけるの無理だとしてもさ！！！！！！
Man and Woman
まさかこれが今年のリカソングだったとは。実は私この曲そこまで好きじゃなくてたまに飛ばしたりしてたんですけど(小声)コンサート終わった後めっちゃ良曲じゃない？ってなってかなりの頻度で聞いてしまってます。どんなに前が渋滞してても「Oh daring」だけは絶対に歌うとっつーメチャクチャ好きでした。あと「止めないで 恋を」の時のリカのダンスが1人だけガチの「女性アイドル」の踊り方で*6さすがだなとおもいました。私はとんでもねえ人たちを応援してんだなとなりました。
映像～Black sugar
いやセトリ考えたやつ、鬼才か？？？？？？？
ハッピー空間からの振り幅、なんとこの間約2秒！！！！！！！！！！情緒！！！！！！！！情緒のこと少しは思いやって！！！！！！！！！！！！！！そもそもなんで君たちそんなにすぐに切(着)替えられるんだよ！！！！！！！！！！！！！！こっちは無理です！！！！！！！！！！！とりあえず曲前の映像のコンセプトを考えた人と作った人と「髪色グレーにしちゃお♪」と言った人は一生涯衣食住娯楽に困らない生活をしてください。
幕張ラスト、とつふみが「気づけばまた君を塗りたくってる」でどうやらいつもよりディーープな絡みをしたらしいですがとつふみ大好き人間を名乗っておきながら記憶が全くないので切腹しておきます。
Sweet Addiction
セトリ考えたやつ、天才か？？？そうだよBlack Sugarからの「Sweet Addiction(甘い中毒)」なんて天才でしかないよ 「あきれるほど 愛してる 愛してる」のみんなすごいかっこよかった 実は興奮しすぎて細かいこと何にも覚えてないです
幸あれ
はっしー「皆さん今日はありがとうございました」え、もう終わり？体感5秒じゃん。A.B.C-Zの優しい歌声に精神が安らぎ実体が溶けてなくなること請け合いのこの曲、「君には大きな翼があるから勇気を出して広げてごらん」とか「隠した努力も隠した涙も最後君が笑うためさ」とか「嬉し涙を共に流そう」とか、ねえ知ってる？それオタクが言ってあげたい言葉なんだよ(ジャニオタの豆しば？)
この曲を歌う皆の顔が、本当にやさしい笑顔に満ち溢れているのなんのって...だめでしょうよそんな顔したらさあ…私の顔が反比例してひどいことなっちゃうからさあ…「でも君の未来なら少し明るくできるから」なんて好きなアーティストに言われるA.B.C-Zのファン、あまりにも楽しすぎるでしょうよ
FORTUNE
いやだから情緒。しかもさっきはっしー終わりみたいなこと言ってたじゃん。いいよ、後3時間くらいやっちゃう？それはさておき30曲以上パフォーマンスした後に間奏でゴリゴリのダンスキメるの何なんこの人たち、バケモノなの？赤と黒の照明の中でめちゃくちゃ踊るの最高だったんだけどさ～～～なんか足ぐるんってするアクロみたいなのキメてなかった？昔から鍛えられすぎてあのくらいの踊りアクロバットだと認識できなくなっちゃった？？すごいカッコイイ 私はとんでもねえ人たちを応援してるんだなって思いました。
アンコ
河合くんへ スタンド上手民からの切実なお願いです かなり早い段階でトゥットゥおじさんに変貌してファンサの概念を殺すのをやめてもう少し遅めてください 以上 自分のところに来る前にいつも自担がトゥットゥおじさんになってしまうスタンド上手民からの切実なお願いでした。
以上、全曲感想(一部あきらめ)でした。
いや～今回のコンサートも本当に楽しかった、毎年過去最高だけど今年はもっと最高だった。ボジョレーヌーヴォーの気持ちがわかったわ。
んで、タイトルの「人間ではないのかもしれない」というあれなんですけど
あの瞬間幕張でコンサートをやっているのは「生身の人間」であるA.B.C-Zなことに間違いはないんですけど、何となくパフォーマンスしていたA.B.C-Zに「人間と神の狭間」みたいな概念を感じる瞬間が何度かあって、また虚妄言ってるって感じで聞き流してほしいんですけど
それを特に強く感じたのが、ボクラ～LOVE&PEACE～とChance to Changeで、
間奏で新体操みたいなこと始めるA.B.C-Z見て、さっきも言った通り最初はまたなんか始まったなとしか思わなくて、でも幕張ラスト、白のタンクトップで5人が踊り始めて、音楽も荘厳な雰囲気なものに変わった瞬間を見て、なんというか本気で「ああ、これは『祈りの儀式』なんだな」って思って。なんだろう、なんかね、みんなが「巫(かんなぎ)」に思えたんだよね。これだけ書くともうヤバい妄想屋さんって感じだけど、神と会話してるっていうか、ラブピのダンス結構それっぽい瞬間あったじゃん？5人が順番に天を仰ぐように腕を回す振りとか最後のポーズとかさ。
あとchance to change。間奏で5個の松明に囲まれながら輪になって踊る振付がすごい好きなんだけど、こっちも「祈りをささげる」って感じだったんだよね。ラブピとはまた別のベクトルでの祈り、前者が純粋な「祈り」だとしたら後者はある種の決意というか。
ラブピもctcも輪になって踊る振り付けは出てくるんだけど、確か似たような振り付けで、(記憶違いだったらあれだけど)でもラブピはいくつもの大きな寒色の光の中で踊っているのにも関わらず「哀愁」を感じるのに対してctcは歌詞の力もあるだろうけど松明と僅かな暖色の光だけで踊るA.B.C-Zの中に「強さ」を感じて、なんかもうマジでこの人たち本当は神なんじゃないかなって思ったということです(諦)
あと、人が言ってて気がついたんですけど今回はコンサートの始まり方と終わり方がいつもと違ってパッとはじまってパッと終わるんですよね(良い意味で)最初の顔が写るような映像なんかもなく、最後の一人一人の挨拶なんかもなく。
今回の本編の終わり方、スモークが焚かれてそれが消えるとA.B.C-Zはいなくてそこには「Going with Zephyr」と書かれた旗があるだけ、っていうスモークに始まりスモークに終わる感じなんだけど、なんかすごく「人間」っぽくなくないですか？私情を一つも挟まずただ「観客にエンターテイメントを魅せる」ことだけに専念する。終わってもそこにはなんの後腐れもない、そこが人間っぽくないというか。
まあ私は何度か言っている通り「人間と見せかけて神だった」みたいなものが好きなので、それを押し付けてると言われてしまえばおしまいなんですが、ラブピとかそういうの抜きにしても単純に体力エグいし考えること結構人間離れしてるじゃないですか。なんで「追悼で新体操しよう」で通っちゃうんだよ。そういうとこです。まあ実際神も在籍していますし.........
とにかく長々と気持ちの悪いことを言いましたが、これだけは言いたい！
「Going with Zephyr」は間違いなく最高のコンサートでした！！！！！！！
行ける人はマジで行ってほしい。マジで。人生変わるから。静岡以外はわりと探せばあるから(小声)
A.B.C-Z、今年も最高の夏をありがとう。
今年の秋も、一緒だよ♡(©️Sexy summerに雪が降るの佐藤勝利さん)
